ゲーミングPC

ゲーミングPCにBluetoothを後付けする方法|おすすめアダプターも紹介

ゲーミングPC

こんにちは、Kagen(@Kagendayo)です。PCゲーマーTechでは、ゲーマーの方に向けた情報をまとめています。

Bluetooth非搭載のゲーミングPCでアダプターを使いたいです。
どんな方法がありますか?

以上のような、質問についてお答えします。

この記事の内容
  • ゲーミングPCにBluetoothを後付けする方法
  • おすすめのBluetoothアダプター

なぜBluetoothが必要なのか?

最近のゲーミング周辺機器は、Bluetooth接続のものが増えてきました。

  • ワイヤレスイヤホン(遅延が少ないaptX対応モデルなど)
  • PS5やXboxのコントローラー
  • Bluetoothスピーカー
  • スマホ連携(データ転送やリモート操作)

有線接続よりもスッキリした配線で、快適なゲーミング環境を作ることができます。


ゲーミングPCにBluetoothがない理由

デスクトップ型のゲーミングPCには、Bluetoothが搭載されていないことがよくあります。

これは「Bluetoothが不要」というよりは、マザーボードやケースのコストを抑えるためや、ゲーマーが主に有線接続を好む傾向が理由です。

ノートPCならほとんどが標準搭載ですが、デスクトップでは後から追加するのが基本になります。


Bluetoothを後付けする2つの方法

Bluetoothを後付けするには、主に2つの方法があります。

1. USB Bluetoothアダプター(ドングル)を使う

一番簡単でおすすめの方法です。

USBポートに挿すだけで、すぐにBluetooth機能を追加できます。ほとんどの場合、ドライバは自動でインストールされ、すぐに使えるようになります。

メリット:

  • 安い(1000〜3000円程度)
  • 工具不要
  • ノートPCでも使える
  • 複数台で使い回し可能

デメリット:

  • USBポートを1つ使う
  • 製品によっては通信距離や安定性が異なる

2. 内蔵PCIeカードを使う(上級者向け)

マザーボードのPCI Expressスロットに差し込むタイプです。Wi-FiとBluetoothが両方ついているモデルもあります。

メリット:

  • アンテナ付きで通信が安定
  • USBポートを消費しない
  • ゲーミングマザボと一体化してスッキリ

デメリット:

  • 取り付けに工具が必要(要ドライバー)
  • ケースを開ける必要がある
  • ノートPCには使えない

初心者やとにかく手軽に使いたい方には、USBタイプのアダプター一択です。


Bluetoothアダプターの選び方

いろいろなアダプターが販売されていますが、選ぶ際には以下のポイントをチェックしましょう。

✔ Bluetoothのバージョン

最低でもBluetooth 5.0以上がおすすめ。4.0でも使えますが、5.0の方が通信速度・安定性・省電力の面で優れています。低遅延・接続の安定性を求めるなら、Bluetooth規格5.2以上がおすすめです。Bluetooth 5.2では、新しい音声コーデックであるLC3(Low Complexity Communication Codec)による低遅延・高音質のLE Audioが利用可能です。

✔ 対応OS

Windows 10や11に対応しているか要確認。古いOSだとドライバがうまく動作しないことも。

✔ 通信距離

10メートル以上を謳っている製品が理想です。壁や障害物がある環境では、強力なアンテナ付きモデルが有利です。

✔ aptXやLE Audio対応(オプション)

音楽用途や低遅延接続を重視する人は、これらのコーデックに対応しているか確認すると良いです。


おすすめBluetoothアダプター3選(2025年版)

1. 【業界トップクラスBluetooth5.4技術&ドライバー不要】VEEU Bluetoothアダプタ 5.4 Bluetooth USB アダプタ bluetooth レシーバー ブルートゥース アダプタ 超低遅延 小型 簡単な操作 最大通信距離20-30m ブルートゥース アダプタ 省電力 aptX対応 Win7/8.1/10/11対応 Mac非対応 、挿し込で即利用 (ブラック)

  • Bluetooth 5.4対応
  • 最大40メートル
  • コンパクト&高性能
  • 価格:1,480円(税込)

Bluetooth 5.4対応で最大40メートルの通信距離を実現。小型ながら高性能で、PCに挿すだけで簡単にワイヤレス接続が可能。

2. TP-Link Bluetooth USB Bluetooth 5.3 対応 パソコン/タブレット 対応 アダプタ ブルートゥース子機 メーカー保証3年UB500 (UNVER)

  • Bluetooth 5.3対応
  • 自動ドライバインストール対応(Win10/11)
  • コンパクトなナノサイズ
  • 価格:1,392円(税込)

コスパ最強。普段使いにもおすすめ。レビューも多く、安心して使える定番モデルです。

3. 【Bluetooth5.3技術&ドライバー不要】 Bluetooth 5.3 レシーバー ブルートゥース レシーバー Bluetoothアダプタ USB 超低遅延 小型 簡単な操作 最大通信距離20-30m ブルートゥース アダプタ EDR/LE対応(省電力) aptX対応 Win7/8.1/10/11対応 挿し込で即利用

  • Bluetooth 5.3対応
  • 8台のデバイスと同時接続
  • ドライバ不要&対応OS多数
  • 価格:2,999円(税込)

Bluetooth 5.3対応の本アダプターは、最大8台までの同時接続に対応し、安定した高速通信とセキュリティ機能を両立。Windows PCに挿すだけで使える手軽さも魅力です。


よくある質問(FAQ)

Q. PS5コントローラーをPCでBluetooth接続できますか?
→ 可能です。Windows 10以降でBluetooth 5.0以上のアダプターなら安定して使えます。

Q. Bluetoothアダプターを複数使っても大丈夫?
→ 基本的には1台で十分。複数挿すと干渉や誤認識の原因になるのでおすすめしません。

Q. 音ズレが気になります。どうすればいい?
→ aptX LL(Low Latency)対応アダプター&イヤホンを使うことで改善します。それでも気になる場合は有線接続がおすすめです。


まとめ

Bluetooth非搭載のゲーミングPCでも、USBアダプターを使えば簡単にBluetooth機能を追加できます。とくに最近はワイヤレス機器が主流になってきているので、Bluetooth環境を整えておくと何かと便利です。

PCゲーマーTechでは、今後もゲーミング環境の快適化に役立つ情報を発信していきます。
記事が役立ったら、X(旧Twitter)でシェア&フォローもよろしくお願いします!

タイトルとURLをコピーしました